生きる
皆さん、いかがお過ごしですか。
タイシユウキです。
また変な話になってしまったので、ここから先は読みたい人だけ読んでください。
私は12月というのは毎年、決まって懺悔に明け暮れる日々を過ごします。
何を悔いるかと言うと主に家族の事ばかりですね。
自分が生まれなければよかったのだと。
今年は特に弟がうつ病になったりして家庭がガタガタになりました。
実家に居た日々を思い出すと腹が立つというか胸糞の悪くなる事ばかりでキリがないですけど、言いたいのは一つ。
私は父親を許しません。
弟も母も居ない所で弟に対して「死ねばいいのに」と言った事を。
俺がお前を殺してやろうかと思った。
「死ねばいいのに」
その言葉をそっくりそのままお前に返したかった。
私が家族の前でヘラヘラしてるのは怒った所で自分が無力な事を知っているからだ。
腹の内に何があるかなんて母親も父親も弟も誰も知らないだろう。
誰も知らない。
本当に何も考えずヘラヘラしてるバカな人間だと思われているに違いない。
本当は般若のような顔をして罵声を浴びせて殺してやりたいほど憎んでいる。
だが。
私は私だ。
私の人生を歩むだけだ。
お前らは不幸でいたけりゃ不幸なままでいればいい。
毎日困った顔をして自分の不幸を周りの人間と環境と時間とお金のせいにしてとことん生きてそのまま屍になるがいい。
私はそうはならない。
だから笑う。
ヘラヘラしてるだけのだらしない人間だと思うのなら思っておけ。
私は幸せなのだ。
私の周りは優しくて環境も充分だ。
何度も何度も自分の病気と向き合って殴り合って和解して自力で幸せを掴み取ったのだ。
お前らには解るまい、こんな事。
そして弟にはどうかこの馬鹿親どもにヤられないで生き抜いて欲しい。
私と同じように周りの人たちの愛や優しさに気付いて幸せを知って欲しいのだ。
切に願う。