ミクメルカイトとせっきーの部屋

VOCALOIDと一緒に曲を作ったりして暮らしているブログ

ずっと大切にしたいね。

なんかー。

少し前まで「もうやりたいこと全部やっちゃった感あるし、別にもういつ死んでも良い〜〜生きる気力無い〜〜」って脱力の生活をしていた気がするんですけどね。

 

いつの間にかKISEKI工房とか作っちゃって、そしたら意外にも人集まっちゃって、そしたらそしたら、なんか全員思いの外気が合っちゃって、8月にオフ会やろうって話まで出ちゃって。

 

ころころころころ転がって、今またなんかちゃんと生きている日々です。

 

そりゃあ、一人で生きてて自分のやりたいこと全部やり尽くしちゃったら無気力にもなるわなって感じなんですけど、本当ずっと一人だったし私はもうそういう一匹オオカミとしてしか生きる道なんて無いんじゃないの?と思っていたので、今のこの状態が不思議でなりません。

 

でもやっぱ、これって、「自分から他人に働きかけてこそ人」ってことなんだろうなぁ。

勇気を出すって大変だけどアッと思ったらもう動いちゃえば良いんだよね。きっと。

そしたら悩むことなんて9割がた無くなる。

 

私が他人に対して臆病になってしまったのはまぁ、持病コンプレックスのこともあるし家庭環境もあったし、元々の性格というか遺伝的なものもあったかもしれないんだけど、やっぱどこかではもっと人と関わりたいと思ってて。

 

病気なので人と話しててもすぐくたばる、そんな情けない自分が嫌で怖かった。

どんなに楽しくてもくたばる時はくたばるので悲しくもあり、悔しくもあり、本当に情けなかった。

そんな自分は醜いと思ってた。

 

でもそれでも良いじゃん。

受け入れてくれる人は受け入れてくれるんだ。

と。

 

そう、自分の思考を何年かかけてガシガシ書き換えていって。

人の脳みそなんてすぐに変わるもんじゃないけど、とにかくやりたいこと、自分のやりたかったこと片っ端からやるようにしてたらだんだん変わっていった。

 

まぁ、そのおかげで先に書いたような無気力状態にもなったわけだけれど(笑)

 

すべてのことを自分優先にしたら、自分に自分、愛されてるな、ってなって。

心が柔らかくなった。

温かくなった。

前みたいに他人の評価とか気にしなくなったし、比べなくなったから今は特に劣等感も無い。

心臓はポンコツのままだけれど。

 

身体のことは何も変わってないというか、病院のカルテ的には何も変化無しなんだけど、以前のような酷い浮腫も無くなって体重がずっと安定してるし、顔もパンパンにならなくなったし、トータルで少し痩せた。

 

あといろいろ動けるようになった。

出かけた先でしんどくなったら無理にかっこつけないで立ち止まって休めば良いんだ!って、堂々としていられるようになったし。

一人旅とかなら尚更ほかの人に合わせなくて良いから気楽。

すぐ休める(笑)

 

でも、これからはなるべくほかの人とも一緒にいたいなぁって。

今ちょっと思えるようになったのだ。

 

かつて一人でやってて実現できなかった理想のKISEKI工房が今、目の前に在るのかもしれない。

 

ずっと大切にしたいぞ。

これは。