ミクメルカイトとせっきーの部屋

ミクメルカイトと一緒に曲を作ったりして暮らしているブログ。

「ミニマルライフ」と「世田谷ベース」の共通点

前回の記事

 

taishiyukilab.hateblo.jp

 

というわけで部屋がスッキリしまして、「これは今流行りの『ミニマルライフ』というやつに近づいているのでは?」と、「ミニマルライフ」で検索してみたんですけど、たぶん全然近付いてないですね()

私の目指しているものがそもそも「所さんの世田谷ベース」なので、ミニマルライフとは対極な感じがします。でも私、この二つはライフスタイル的に対極に見えてじつは共通点も意外と多いのでは?と以前から思ってるんですよ。

この事についてちょっと今回は書きますね。

 

世田谷ベース3 所さんが建てた楽しい家 (NEKO MOOK 1016 所ジョージの世田谷ベース 3)

世田谷ベース3 所さんが建てた楽しい家 (NEKO MOOK 1016 所ジョージの世田谷ベース 3)

 

 

ミニマルライフな部屋と所さんの世田谷ベースの共通点

ズバリ「好きな物しか周りに存在しない」という点ですね。

断捨離って流行ったので私も書籍は読みましたけど、ネットを見てると結構みんな勝手な解釈してるんだなって思っています。

 

新・片づけ術「断捨離」

新・片づけ術「断捨離」

 

 断捨離って言うとなんか「何でもかんでも物を捨てればいいんでしょ?」っていう感じで皆さん解釈してると思うんですけど、自分が本当に気に入ってる物とか好きな物とかはちゃんと残すし、あと当たり前だけど生活必需品は捨てません。捨てなくて良いということです。

 

私とか毎日朝晩に飲むお薬なんかは好きでもないし要らないし目障りだし本当は捨てちゃいたいんですけど、これを飲まなかったらたぶん毎日病院に行く羽目になるので仕方なくとっておいてありますけど、あーーもう本当にこういうのどうすればいいんですかね!?

ミニマルライフって言って部屋に何も無い人たちはきっと健康なんでしょうね!!?(白目)

 

 

話が逸れましたが。

 

べつに全部捨てる必要はなく、自分が「心地いい」と感じる物だけを残しておく、というのが真の断捨離なんですよね。

だとしたらあのゴチャゴチャ所狭しと趣味の物を並べている世田谷ベースも、そこで生活している(というか一応「事務所」ということなので仕事場ですけど)所さんたちにとっては立派な断捨離部屋、ミニマルライフなわけです。所さんの好きじゃない物はたぶんあの場所には無さそうですからね。

 

だから結局、皆さんが目指すような「シンプルな暮らし」とか「ミニマルライフ」と呼ばれているものと「断捨離」はじつはあまり関係が無いんじゃないかと思ってるんですよ。

 

ミニマル部屋は部屋というより風呂

きっと今皆さんが目指しているであろう、物を持たないシンプルな暮らしというのは「禅」に近いものがあって、自分の生活を追求する場所というよりは寺とか自分の脳と身体をリセットする風呂みたいなものに近いんじゃないかなあ〜と。

確かに一度全部身の周りの物を全部一気に捨てちゃってゼロから生活を始める、ってのは理想的な人生リセット方法だし魅力的ですよね。

何も無ければ掃除する必要もあまり無いし。

そのほうが楽だわ〜〜♪ 楽しいわあ〜〜♪ ああ〜、ミニマルライフ最高ッッ!!!

っていう方だったらそれで全然良いと思うんです。私は。

 

というか私もそれをしたくなる時が多々あります。頭がこんがらがってグチャグチャになった時にネ。

 

生活が個性になっていくと思うんだよ

ただ、全部捨てちゃって無になってしまうと、一緒に生活感とか個性もほぼ消えます。

というか、私は以前からその人の生活=その人の個性だと思ってるんですけどね。個性っていうのはみんなが営んでいる生活から滲み出てくるものであって、他のものからは出てこないと思うし、衣服みたいに身に着けるものではないと思ってます。

いくら「男みたいな女になりたい!!」と思って今までゆるふわ系の服ばかり着ていた女性が突然メンズ服を着て一人称を「俺」にしても、「はあ?どうかしたの??」と奇妙に思われるだけだし、食べる物がパンケーキだったりレディースセットだったり部屋がかわいいぬいぐるみだらけだったらあまり変わらないし、そんな生活してるのに無理に変えるなよ!って思っちゃうだけですよね。極端な例だけど。

 

でも、それが1ヶ月、2ヶ月……と続いて行くとどうでしょう?

あら?アナタ、男の子っぽいけど案外キュートな暮らしっぷりしてるのネ!!っていう、その人独自の「個性」が出てきます。

 

「男みたいな女になりたい!!」って買ったそのメンズ服がその人の生活必需品になって初めてその人の個性になるんですよ。

そういうもんです。

 

だから、物を持たない暮らしってともすると無個性に見えてしまいます。

殺風景な部屋を見て「アナタ(または自分)は何処?」ってなりませんか?

さっき書いたみたいに「ミニマルライフ楽しいわあ〜〜♪最高だわ〜〜♪」っていう人ならもうその生活を楽しんでいるので良いんですけど、ただそういう人を真似して「よぅし!自分もシンプルに生きるぞ!!」っつって、形だけ真似してホイホイと全部物を捨ててしまったらどうでしょう?

虚無になりませんか?

 

というか、そもそも動機が人の真似っこだし、そのうえ手元に何も無いとなったら………()

 

自分を見失っちゃいますよね。

 

自分を見失ったら本末転倒じゃね

断捨離で鬱になっちゃうような人もチラホラいると聞きます。

たぶんそういう人たちは先ほどのような、ただの憧れというか「とにかく捨てれば良いんでしょ!!」っていう短絡的な断捨離の解釈しかしてなかったのが原因だと思うんですよね。

「自分の好きな物は残す、残して良い」っていう大事な観点がすっぽり抜け落ちちゃってたんでしょうね。

生きるのがつらくてつらくてしょうがない人が断捨離でリセットできれば最高だと思うんです。

でも、逆にアイデンティティを見失う事になってしまったら本末転倒じゃないですか。

 

私は掃除は億劫だけど、好きな物は綺麗にしてあげたいと思うし、逆に埃が積もってるような物はそれほど自分にとって大切じゃないんだろうから、そろそろ捨てちゃおうかな?とか。

断捨離ってそういうことなんじゃないかな。

 

というわけで、私は私なりの世田谷ベースをこれからも目指していきますヨ!!っと。