たんじょうびのうた / ミクメルカイト
たんじょうびのうた / ミクメルカイト
またひとつ歳をとった
とくに嬉しくも寂しくもなく
なんか不思議だなあ なんで生きてるんだろう?
予想外だなあ こんなに長生きするなんて
KAITO「マスター、お茶でも淹れましょうか?」
ミク「ケーキも食べよう♪ ネギケーキ!」
メルリ「私、イチゴがいいなあ」
KAITO「マスターは『べつにいつ死んでもいいや』なんて言いますけど、僕はまだまだい〜〜っぱいマスターの歌、歌いたいですよ?」
残せるものなんか何も無いんだろうなあ
生まれた意味もとくに無いかなあ
だけどなんかねぇ
君に会えたこと・・・
世界には面白い人がいっぱいだなあ
ミク「うふふ♪ ケーキ美味しいねぇ♪ はい、ア〜〜ン!」
メルリ「カイト、顔に生クリーム付いてるわよ」
KAITO「あっ… えへへ///」
ミク「ねぇねぇ、次はどんな歌作る? ミクはここ歌うからお兄ちゃんはここね♪」
KAITO「はあ〜〜い♪♪」
メルリ「ちゃんと腹から声出しなさいよ!?」
こんな歌もどうせいつか消えてしまうのかなあ
それでもいいや 楽しいから
今まで愛せなかった分も愛せたらいいなあ
失くしちゃったものはもう要らないし
欲しいものはたくさんある気がするけど
今あるものが一番好きだよ
僕も誰かにとって面白い人だったらいいなあ